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千同 沙英

更新日:2022年5月24日

千同 沙英 高3

普段ぱおではアクリル絵の具や鉛筆を使用して制作することが多い。しかし私はぱおに通い始める前に水彩絵の具に興味を持ち購入した水彩絵の具や筆、専用の紙を持っていた。自由制作では普段の授業とは違うことをしたいと考え、水彩絵の具を使うことに決めた。今回の絵のテーマは、「おいしくて楽しい思い出」である。誰でも「おいしくて楽しい思い出」を持っているだろうと思い、このテーマを聞き絵を観ることで、それを思い出して欲しいと考えた。

私には中学一年生の時からいつも一緒にいる友達がいる。その友達と食べたパンケーキの写真を模写することで、水彩によるあたたかさや雰囲気と共に、好きな人と食事をする楽しさを伝えたいと考えた。水彩はあまり経験がないため難しかったが、あたたかさや楽しさが出るのではと思い、目立たせたいパンケーキやその近くの小物に多くの種類の色を使うことを心がけた。

今回の制作で私が作品イメージを提出した際、私はどのようなサイズのどのような絵かは記入していたが、作品を人に観せる際の展示方法は記入していなかった。その結果、絵自体は完成したけれども額縁などのことを考えていなかったため用意しておらず、絵が完成してから考え始めることになってしまい、準備時間を十分にとることができなかった。今後人に観せるものを作る時は、どのように観せたくてどのように飾るのかまでをしっかり考えてから制作に取り組みたいと思う。

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