静物画の取り組みその2

こんにちは、こどもクラス講師の天野です。

前回ブログでもレポートした「静物画」のレッスンの様子。

他のクラスでも続々と作品が出来上がってきています。





西広島金曜日のクラスでは、イノシシの骨と鳥の剥製を描きます。

ですが、見慣れないモチーフにみんな敬遠気味・・・。

「どうかけば良いのかわからない」という声も聞こえます。

そこで私も一緒に描いてみました。子どもたちは、描き始めるともくもくと取り組みますが、講師の制作はやはり気になる様子でちらちらと見にきます。


これに関して、ベテラン浅原講師からはこんな話が聞けました。

絵画とは作品と自分との対話だと思うんですよ。「あ、ちょっと色が薄いかな」とか「色が浮いてしまってやっぱり難しいな」とかの作品とのやりとりの痕跡が、筆のタッチやら引いた線に残るわけで、絵画作品を見て、あ、いいなと思うのは、そういう作家と作品とのやりとりのキャッチボールを感じるからなんじゃないかと思うんですよ。

それは、ある意味では作家にとってはとても恥ずかしい姿でもあるし、ある意味では(だからこそ)見る人が最も見たいところなわけですよ。 それを、自分の先生がさらけ出してくれたというのは、子供達にとっては、なにかわからなくても、なにか感じるところがあるんじゃないか、と思うんですよね。 だからこそ、講師がさらけ出したから、こどもたちもさらけ出してくれたんじゃないでしょうか。

結論としては、こどもたちに「さあ、さらけ出しなさい」というからには自分がさらけ出した作品をみせるべきではないかと思います。 秘密の共有、とでもいうのですかね。

具体的な参考にならないまでも、取り組む姿勢や出来上がったものを見て何か感じてくれたら良いですね。

私自身、「ここは難しいな」「ここはこうしたら」など、より子どもたちの立場に立って考えることができました。

静物画のレッスンが終わったら、いえ、どのレッスンのときにも、ぜひおうちに持って帰った作品を見て、話を聞いてあげてください。

彼らなりの対話の結果が、そこにはあるはずですよ。

天野

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