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大下 暖乃

大下 暖乃

中3


 まず私があの絵を描こうと思った理由は、本を読みながら、自由制作について考えていたら、この前行った水族館の水そうの形が本に似ていたので、本と海の生物で描こうということになり「本と魚」をテーマに描いた。そして、個人的に本といえば物語、魚の出てくる物語といえば人魚姫という考え方で、人魚姫に出てくるようなかわいらしい、子供が読む絵本に出てくるような海の生物を描いて「本から出てきた海の生物が、どのような場所で何をしているのか」を子供達に考えてもらえるような絵にしようと思いこの絵を描いた。

 次に、制作のプランだがまずは、今回選んだ海の生物について説明しようと思う。

今回選んだ海の生物はタコ、クラゲ、魚の三種類おり、どれも、おそらく地球上にはいないような派手な見た目になっている。タコは「ミミックオクトパス」というタコを元に考えられており、色でいえば「シャコ」を元にしたカラフルな色になっている。クラゲは水族館で見たクラゲを元に考えられており、わしゃわしゃした部分が紫なのが大人、青いのがまだ子供という設定になっている。魚は「アジ」が元になっており、ピンク色なのは、アジの刺身の一部がよくピンク色なのでいっそのことこれを色にしてやろうという考えである。これらを選んだ理由は、タコはよく絵本で船を沈めているイメージがあったからで、クラゲは私が好きだから、アジはよく見る魚なので親近感が湧くんじゃないかなと思ったからである。次にこのような海の生物をどのように描いていったかだが、今回はアクリル絵の具で描いた。理由は、かわいらしい雰囲気を表現するためにはアクリル絵の具がぴったりだとおもったからである。制作の手順は、まず鉛筆で下描きをし、アクリル絵の具で背景を描き、次に海の生物や気泡、最後にハイライトという順番で描いていった。

 最後に、この絵を描いて思った反省点は色々とあるが、特に反省したい点は四つある。

一つ目は、もう少し有無の生物に特殊な何かをつけたしても良かったんじゃないかということ、二つ目は、クラゲにもっと動きをつけておけば良かったこと。三つ目は、本をもっと目立つ色にしておけば良かったこと。四つ目は光の位置が気泡だけ違っていたことである。このような反省点を生かし、次の自由制作では、光の一夜動き、配色に気をつけて描いていこうと思う。





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