先生も勉強してます。

こんにちは、キッズ講師の浅原です。 ここ数日姿が見えないと思ってらっしゃった方もいらしゃると思いますが、私、出張で埼玉に行っておりました。 全国の図工・美術教員、保育士、教室講師が集まって研究発表をする「図工美術教育全国研究大会」という学会に参加してきました。

約500人の先生が参加するこの大会。なんと今年で52回目を迎えます。 全国のいろんな学校のいろんな先生が、自分のクラスでの取り組みを発表するので、とても刺激的です。


ホールでの発表だけでなく、それぞれのクラスでの子どもたちの作品の現物を持ち寄り、画像のように広げてみんなで見て意見をやり取りしたりもします。 下の右側は、北海道から来られた先生のクラスの木版画の共同制作。なんと保育園児(年長さん)の作品です。


今年のゲストの詩人、アーサー・ビナード氏の講演もありました。「絵とことばの綱引き」というたいへん興味深いお話でした。 全国大会だけに、東北からの参加者もおられました。津波の被害にあった岩手の先生や、原発の放射能被害にあっている福島の保育士さんや養護学校の先生など。 ちなみに福島では、放射能の影響でプールどころか、外遊びもできない状況のため部屋の中でできる保育しかできないため、絵や工作がとても重要になっているそうです。身体を動かせないのですから、エネルギーを発散させるのは作品制作しかないわけですね。 広島からは遠く離れたことのように感じる震災も、あちらでは生々しい現実として感じる事ができました。


実技の時間もあるので、私はとある園児用プログラムを体験しました。下がその作品。ぱお風アレンジをして、ぱおでもやるかもしれませんね。 全国のたくさんの先生の取り組みと、たくさんの子どもたちの作品を見て、とても実りある出張でした。 今回学んだ事を9月からの通常クラスにどんどんフィードバックしていくつもりです。


浅原

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