ピアノレッスン日記 №135

ピアノクラスの溝尻です。外は雪です

「ゆびがついてこんのんよ」 Sちゃんが、一言、ポツリ。 Sちゃんは、どんぐりがころころころがる様子を表現した曲を練習しています。 左手で、8分音符♪♪で「ドレミファソ~」と弾く部分が何箇所かあり、小指から親指に向かって順番に5本の指を動かすのですが、なかなか指がうまく動かないのです。

特に、小指と薬指。

「どんぐりころころ」 どころか、「でっかい石がごろごろ」・・のような曲になってしまいます。

小指と薬指を別々に素早く動かすのはなかなか難しい。もたもたしてしまって、下手すると音がくっついてしまう。

どうしてこの2本の指は別々に動きにくいのか。 それは、神経の伝達が分離されていないからです。 親指と人差し指、中指の3本は普段の生活で細かい作業に使うので、子どものころからの生活の中の「訓練」で分離されてきます。 ピアニストやギタリストは、薬指と小指が別々に動くように「訓練」していかなければいけません。

指の訓練のための教本はたくさんあります。 もちろんそれらも使用しますが、いかにも「訓練」っぽい練習曲だけでは味気ないので、 この曲のように、どんぐりが転がる様子をイメージしながら、そのイメージに近づけるように、 指を根っこから動かそうね、鍵盤から引き上げるスピードも大事だよ、 などと声かけをして練習を重ねています。

ピアノクラス 溝尻雅子

0回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

ピアノレッスン日記 

ピアノクラスの溝尻雅子です。こんにちは。 中学1年生のKさん。勉強や部活(卓球部!)が忙しくなりピアノはしばらくお休みでしたが、 どうしても弾けるようになりたい曲があります。 夏休み中の水曜日なら行けます。 レッスンできませんか? と連絡があったのが7月中旬。 いいよ~おいで! とレッスン再開。 夏休み中に5回レッスンができて、3曲弾けるようになりました。 がんばったね。 そのうちの1曲が、米津玄

082-271-0870

©2020 by アトリエぱお造形教育研究所