ピアノレッスン日記 №119

ピアノクラスのけいくん。小学校高学年。

発表会で颯爽とピアノを弾く姿は、お母様方の憧れの的。 「男の子が、こんなふうに弾けたらかっこいいわぁ」

彼はサッカー少年でもあるので、土日は試合で忙しい。 平日も、サッカーの練習やらいろいろ忙しい。 だから、毎日の練習時間をそれほどたくさんとることはできない。 それでも、順調に上達したのはなぜか。



だから、いろんな曲がどんどん弾けるようになり、弾けることが嬉しくなって、ピアノが楽しくなる。

そして、もうひとつ、彼が上達するわけが、判明。

けいくんのレッスンで使っているものに「新しいピアノのテクニック」という教則本があります。 この教則本には「巨匠たちの助言」が載っていて、本日のレッスンに使用したページにもありがたい助言が。 そこには、こう書かれてありました。 【技術的な練習でどんなに基本的なものでも、細心の注意をはらい、熱心に取り組むこと。指が機械的にピアノの上を動いていても、ほかのことを考えながらの練習では、時間の無駄です。】

この言葉を聞いてドキッとする人は、私だけじゃないはず。

けいくんは、この「時間の無駄」をほとんどしないのです。 いつも、真剣なんです。(ま、たまには、そうじゃないこともあるでしょうけど) 限られた時間、でも誰にでも公平に与えられた一日24時間という時間。 それをいかに過ごすのか。どう活用するか。 そこにも、上達のヒントが隠されています。

ピアノクラス 溝尻雅子

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