やってみない? ぐるんぱのようにね

時代を超えていつでも本棚で

出番を待っている絵本が

「ぐるんぱのようちえん」です。

表紙を開くと一人で泣いているぐるんぱ

でも 最後のページでは

たくさんのこども達に囲まれて

カラフルな明るい世界にいます。

なんだか ぱおの教室のようですね。

ジャングルで独りぼっちだった

象のぐるんぱが 自立して

自分が輝ける場所を見つけるために

失敗してもまたやってみよう

諦めないで挑戦していこう ということを

ぐるんぱは読み手のこども達に

わかりやすくしっかりと教えてくれます。

自分は何をしたくて何ができるのか

それを探すことは私達が出会う

自己実現というテーマです。

まずは自分で起き上がり立ち上がって

一歩前へ進むことからしか

始められないのです。

物語ではぐるんぱはジャングルの仲間に

綺麗に身体を洗ってもらい

応援されて自立の道を歩み始めます。

様々なお店で働いてみるけれど

どこにいても 大きすぎるクッキーやお皿など

売れない商品を作っては失敗してしまう。

うなだれたぐるんぱが頭にピアノや

くつ クッキーなどをのせて

赤いスポーツカーで運転しているページは

ちょっと胸が詰まるような場面です。

でもそのあと出会った子だくさんのお母さんが

こども達が喜ぶような場所を

ぐるんぱに作って欲しいと頼んだことで

とうとう みんなが喜ぶような

自分が輝ける場所をぐるんぱは作るのです。

ぐるんぱを外の世界に送り出した

ジャングルの仲間のように

あなたもいつの日か

こども達の背中を押す時が

やってくるでしょう。

彼らに訪れる試練や挑戦を

じっと見守っていけるように

ぐるんぱはこどもにもあなたにも

がんばるってこういうことって

教えてくれているのです。

「ぐるんぱんのようちえん」は

アトリエぱおの西広島駅前教室の本棚にあります。

ぜひ手に取ってくださいね。

「ぐるんぱのようちえん」福音館書店

ISBN978-4-8340-0083-2

畠山 泰子

082-271-0870

©2020 by アトリエぱお造形教育研究所