2022年5月24日1 分

高津 結彩

高津 結彩 R1

私は自由制作でうさぎの塑像を制作した。

色々な制作方法の中から塑像を選んだのには、やったことがない事をやりたかったという理由の他に、飼っているうさぎを形として残しておきたかったという理由がある。

また、自分にとって家族であり身近なうさぎをテーマにする事で、この塑像の制作をより内容のあるものに出来るのではないかと考えた。

材料には赤土を使用し、家で撮ったうさぎの動画や資料をもとに制作した。現在はまだ制作途中で細かなところはできていないが、完成時には焼いてテラコッタにし、アクリル絵の具で着彩する予定である。

こだわったのは、うさぎの立ち姿を選んだことだ。最初に考えた形はうさぎが寝そべっている姿だった。だが、耳がよく、小さな音でも驚いてしまううさぎの特徴をより表せているのは、今の立ち上がった姿だと考え、この姿を選んだ。

しかし、うさぎが立ち上がったときの前足や後ろ足の形などは、毛でよく見えず分かりづらい所がある。そのため次回の細かい部分の制作では、内部の骨の形を意識してより正確に作ることを目標として取り組みたい。

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